昨年に発表されたTDLのファンタジーランド拡張計画の詳しいコンセプトアートが先日公開されました。
今回公開されたのは「不思議の国のアリス」と「美女と野獣」の2つのエリアのアートです。
「美女と野獣」の方はグランドサーキットレースウェイの跡地に建てられることが予想されるため、まだ詳しい位置取りは予想が難しいところですが、「不思議の国のアリス」の方は既に存在するアリスのティーパーティー(以後ティーパーティー)とクイーン・オブ・ハートのバンケットホール(以後バンケットホール)から続くように描かれているため、ある程度の予測が可能です。
それではまず、先日公開されたアートをご覧いただきましょう。 こちらになっています。奥に見えるのがおそらくバンケットホールですね。右側には白ウサギの家のような建物も見えます。
さて、今回はバンケットホールを基準にして今現在の写真をご覧いただきましょう。
まずはこの距離を再現して撮った写真です。 このくらいでしょうか。なんと、ティーパーティーが写り込んできてしまうんですね。木に隠れてしまっていますが、ハートの女王のお城もアートではバンケットホール入口の右側なのに、この写真では左側に来てしまっています。
そこで、今度はお城が入口の右側に来るように写真を撮ってみました。 どうです、目の前でしょう。これでもティーパーティーにギリギリまで寄って撮った写真なんです。
となると、バンケットホール入り口か、ティーパーティーを動かさなくてはあのアートは再現できないということになってしまいます。
突然ですが、ここで昨年公開されたアートを見てみましょう。 このアートではバンケットホール入り口もティーパーティーもあまり動いていないようなんですよね。
しかし、更に問題なのはここです! 思ったより離れてるんです!
おそらく、アートとしてわかりやすいようになのか、もしくは本当にそうするのか、はわかりませんが、きっとバンケットホール入り口の向きを変えたんでしょうね。
ちなみに僕は前者だと思っています。
昨年のアートだと先日のアートに比べて迷路部分が飛び出ているからです。昨年のアートだと迷路が白ウサギの家を隠すような形になっているため、わかりやすく変更を加えているとは考えにくいです。
解釈は人それぞれにあっていいと思います。答えは最終的に1つになりますけどね。
あなたはどう思いますか?