Yuu Can Fly!

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はじめてのカンベア #カンベアドベント #CountryBearAdvent

こんばんは!

このブログはCountry Bear Theater Blog Advent Calendar 2018の最終日、12月25日の記事になります。

ここまで24日間カンベアのブログが毎日公開されてきて、カンベアを観てみたいと思った方もいらっしゃるかと思います。というわけでこのブログはカンベアをこれから初めて見る方に向けて書こうかと思います。カンベア玄人の皆様におかれましてはぜひ、ここまでのブログと共にカンベアの布教にご使用ください。

はじめに

カントリーベアシアター(以下カンベア)とは、個性豊かな18頭の熊と仲間たちの織りなすドタバタコメディなミュージカルショーです。老若男女様々な熊が出てくるのであなたも好きな熊がきっと見つかるはず!

観賞場所

さて、鑑賞するにあたりまして「どこで見るのが一番いいのだろう。」という疑問が浮かんでくるかと思われます。カンベアへの期待値が高いようであれば「近くで見てみたい!」と前の方に行きたくなるのは当然のことです。しかし、前の方ですと正面以外のステージが少々見えづらく、一部のシーンは十分に楽しめない可能性があります。ハートは熱くとも頭はクールに保っていただきまして、まずは全体が見渡せる場所で見るのがベストです。

真ん中の扉から入って右へ2段上がった列

もしくは

右側の扉から入った段の一番前の列

の列がオススメです。ステージからは少々離れてしまいますが、全体をよく見渡すことができますし、前の人の頭もあまり気にならない席になっています。

その席でまず全体の流れを見てから気になった熊の近くで見ると、動きやセリフに新しい発見があるかもしれません!

鑑賞の際のルール

キャストさんより「シアター内での喫煙、フラッシュや液晶画面を使用しての撮影、携帯電話のご使用はご遠慮ください。」とのお達しがございます。少し前まではこの中に飲食も含まれていたのですが、現在はポップコーンなどの軽食に限り一時的に許可されている様ですね。

キャストさんが注意しているのをよく見かけるのはやはりスマホや液晶画面を使用しての撮影ですね。郷に入っては郷に従いましょう。

手拍子、足拍子

上演直前には「それでは皆さん、カントリーミュージックのリズムに合わせて手拍子、足拍子をご一緒に。どうぞごゆっくりお楽しみください。」とも言われます。手拍子は僕たちが熊たちへ直接送れるエールであり、カンベアの参加要素と言えます。

「でもリズムが取れないし、一人だけだと恥ずかしいよ…。」という方もご心配なく。キャストさんも大きく手拍子をしてくれるので、それに合わせて手拍子をしてみましょう。きっと楽しくなりますよ!

バージョン

カンベアには1年間で3つのバージョンがあります。12月末から5月中旬まで元祖公演のカントリーベアジャンボリー(通称:通常版)、5月中旬から11月初めまで夏休みのバケーションジャンボリー、11月初めから12月末までクリスマス公演のジングルベルジャンボリーをお送りしていますね。

通常版は原語での歌が多めなので、英語が苦手な方ですとバケーションやジングルの方が入ってきやすいのではないかと思います。

ロビーと楽屋

入口には暖炉と熊時計があります。暖炉の周りには時期によって異なる飾りが置かれており、とても賑やかです。一方熊時計は15分ごとに音で時間を知らせてくれます。

ロビーの扉側にはゴールドディスクやトロフィーなどの記念品とワールドツアー関連の展示、反対側には熊たちの肖像画ポートレート、そして奥には楽譜やバイオリンなどの展示があります。ポートレートは熊たちの普段の生活が窺い知れるとても可愛いものが多いので必見です。

また、出口は楽屋になっており、ウェンデルとリバーリップスを除いた全員の楽屋のドアや掲示板があります。この2人が楽屋を持っていないのには諸説ありますが、ウェンデルは公演が終わるとすぐ旅に出てしまうため(もしくは仲良しのヘンリーの楽屋に押しかけて事足りているため)、リバーリップスは出待ちが絶えないためという理由が有力なところです。

グッズ

可愛い熊たちを見たら、常に一緒にいたい!と思うのが人間の心理ですよね。ご安心ください!楽屋を抜けて右側に進んでいただくとあるウエスタンウエアというお店にてぬいぐるみバッジやピンバッジを販売中です!「自分が気に入った熊のグッズがないよ…。」という方は逆にチャンスです!このグッズが売れれば味を占めたOLCがきっとあなたの推し熊を出してくれることでしょう!

グリーティング

ウエスタンランドにはウェンデルとリバーリップスがグリーティングにやってきます。最近はロビーにてグリーティングしていることが多いようですね。かつてはシェイカーとビッグアルもグリーティングしていたのですが、現在は舞浜には来てくれないようです。

お子様連れの方へ

このアトラクションは座って音楽を聴くという特性上、お子様からお年を召した方まで幅広い層の方々が楽しめますが、お子様を連れるにあたりまして、いくつか注意事項がございます。

まず、上演中は劇場内が暗くなり、真っ暗になる場面もございます。暗いところが苦手なお子様には怖いかもしれません。

また、近くで動いている熊を見て怖がってしまう子や、ステージから遠いがために序盤から飽きてしまっている子などもいるため、その子の性格と年齢に合わせた位置取りをしましょう。前者のような子は上手側に座らない方が得策です。

また、バケーションにて強い光が客席側に照射されたり、ジングルにて大きな音が出たりします。小さなお子様の発育に影響の出るほどのものではないとは思うのですが、念のためお気を付けください。

最後に

いかがでしょう、これであなたもカンベアを楽しめるのではないかと思います。

先述しました通り、カンベアには1年間で3つのバージョンがあります。もし1回見て肌に合わなかった時は時期を変えてもう一度見てみてください。そこにはあなたの人生を変えるような出会いがあるかもしれません。

そしてもしカンベアを好きになってくださったら、来年はぜひカンベアの魅力を伝える側になってください。どんな時も僕らは皆さんを待っています。素敵な時間を、いつだって。