とても儲けている熊がいるらしいとの情報を受けてヘンリーは東海岸へ向かった。
ヘンリー「着いたよサミー!あっという間だったねぇ。」
サミー「モノレールで2駅だったからね…。」
ヘンリー「ところで、ここ発祥じゃないみたいだけど、とても稼いでいる熊がいるみたいなんだ。」
サミー「露骨に話を変えたねヘンリー…。このマクダックス・デパートメントストアにその秘密があるってことなんだね?」
ヘンリー「そうなんだ。早速見てみようか。」
~入店~
ヘンリー「これは…!」 ヘンリー「これは可愛い熊のぬいぐるみだなぁ。これなら売れるのも納得だね。」
サミー「オスカーに一つ買って行ってあげようか。」
ヘンリー「いいねぇ!他のぬいぐるみも見てみようか。」 サミー「これは猫のぬいぐるみなんだね。」
ヘンリー「サミー、同じネコ目なんだし仲良くしてきたらどうだい?」
サミー「流石にぬいぐるみと仲良くはできないかな…。」
ヘンリー「冗談だよ。あれ、なんだかあっちが賑やかだなぁ。行ってみようか。」 ヘンリー「これは…いい劇場だなぁ。」
サミー「負けてられないね。」
ヘンリー「そうだね、グリズリーホールもここに負けないくらい活気あふれる場所にしなくちゃね。」
サミー「うん。」
ヘンリー「さーて、お腹が空いてきちゃったなぁ。」
サミー「あの船にレストランがあるみたいだよ。」
ヘンリー「おしゃれでいいねぇ。行ってみようか。」 ヘンリー「テディ!?ここにテディのファンクラブでもあるのかい!?」
サミー「えっとね…ヘンリー…。」
ヘンリー「いやあ、嬉しいなぁ。決めた!ご飯はここで済まそう!」
サミー「ヘンリー…とても言いにくいんだけどね…。」
ヘンリー「後で聞くよ!さあ、急がなくちゃ!」
~食事~
ヘンリー「…。」
サミー「えっと…ヘンリー…?」
ヘンリー「…。」
サミー「第26代大統領だったね…。」
ヘンリー「サミー…帰ろうか。」
サミー「そうだね…。」
おしまい