こんばんは。
昨日4月27日に2024中期経営計画と共に「スペースマウンテンを2024年にクローズして新しく建て直し、2027年にオープンする。」との旨発表がありました。
【ニュース!】
— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) 2022年4月27日
1983年の東京ディズニーランド®のグランドオープン以来、多くのゲストに親しまれている「スペース・マウンテン」を新しく建設し直し、あわせてその周辺環境を一新し、トゥモローランドを象徴する広場を開発します。
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たしかにスペースマウンテン裏の建物が気がついたら全然なくなっていたりして「トゥモローランドホールを入口としてEチケット級ライドができそうだなー。ショーベース側も何か作れそうだなー。」なんて思ったりしてましたが、まさかスペースマウンテンを後ろに持って行く、建て替えるとは思いませんでした。いや、思ってはいても現実的にそんなことするわけないと思ってましたね…。そもそも一回壊したアトラクションを移転というわけでもなく建て直すなんてやると思います?
それこそファンタジーランドを拡張した際はグランドサーキットレースウェイという大きなアトラクションの跡地に一つの映画をテーマにした歩いて回れるようなエリアを作りましたし、何かしらのテーマを持ったエリアを開発するという方向性で行くかと思いきや、トゥモローランドを大事に育んでいく姿勢になんというかもう感動してきました。
昨今ではトゥモローランドにあるコースターという点では上海の(そしてオーランドに建設中の)TRON Lightcycle Power Runが、宇宙を駆け巡るコースターという点ではエプコットに建設中のGuardians of the Galaxy: Cosmic Rewindがありますが、それらでもなくもう一度スペースマウンテンを作るという決断に至ったわけですね(まあ後者に関してはマーベルなのでOLCは敬遠してそう)。
それほどまでにスペースマウンテンというのはトゥモローランドの、そして東京ディズニーランドのアイコンとして大きな存在感を持っているということなのかもしれません。オーランドのTRONもスペースマウンテンを潰すのではなく隣に作り始めましたし。
また、おそらく多くの人が考えたとは思いますが「舞浜のスペースマウンテンはアナハイム、香港、パリと違いコースター自体にスピーカーを積んでいないのでハイパースペースマウンテンをできない問題」を解決して、満を持してハイパースペースマウンテンを導入するということも理由の一つになっているのでしょうね。
今後はもしかしたらスターウォーズテーマのハイパースペースマウンテン、ハロウィンテーマのゴーストギャラクシーに限らず、マーベルであったり、今年公開のライトイヤー(がめちゃくちゃヒットしたら)であったり、なんとか宇宙じゃなくしてベイマックスであったり様々なテーマの期間限定コースターとして活用するかもしれませんね。XRライドとかやってくれたら楽しいだろうなって思います。
ところで、トゥモローランドホールがなくなるということは、ついにファンタジーランド行きスカイウェイ乗り場の建物が跡形もなくなるということに気付いて寂しくなってきました。まるで現スペマンがなくなることが寂しくないみたいな口振りですがちゃんと寂しいです。
あと、広場中央にピープルムーバーとスタージェットの建物立てません???何卒宜しくお願い申し上げます…。
最後に
既存アトラクション魅力向上のための開発これ即ちカンベア新ジャンボリーなのよ。
— ウェンデル (@yuucanium) 2022年4月27日
既存アトラクションの魅力向上につながる開発、カンベア新ジャンボリーだったりしません???
2022年5月7日追記
先述したGuardians of the Galaxy: Cosmic Rewindのプレビューが開催されたので、ちょこっとだけ映像を見てみました。
これもし、もしもこの向きが変わるライドだとか映像を投影できるものを使用して世界で唯一のスペースマウンテン、特定の強いテーマを持たず適宜変更可能なものができた場合XRライドなんて目じゃないとんでもないものになるんじゃないですか…?
本当にもしもの話ではありますがすごく期待してしまいますね。